第109回 自然観察&クリーン
何となくうっとうしい梅雨時の上空をキョ~キョ~と心地よく ホトトギスが飛んでいく。この時期にしては比較的凌ぎやすい一日でした。
「小網代の森と干潟を守る会」のH24年第2回目の定例観察会が6月23日に『干潟のカニ』をテーマに実施されました。講師は小倉雅實さん。
この日の参加者は、会員、数組の親子づれ、偶然この森に東京から来たという若者も加わり、11名のスタッフと合わせ、合計31名であった。
まずは、アカテガニ広場で高橋伸会長のあいさつの後、全員で河口の橋まで歩き、干潟を見ながら全体の説明を聞いた。
そのあと干潟に降りて澪筋(みおすじ)に沿って小倉講師のアドバイスを受けながら各自自由に観察した。カニはもちろん干潟にいるあらゆる生き物を採取しそれぞれがバケツにいれ、アカテガニ広場に戻って一旦ここで昼食、午後からは講師の詳しい説明と干潟のゴミ拾いを行った。
帰り道は北尾根を通り、ヤマユリの株、ホウチャクソウ、ササバギンランを確認し、帰路についた。
一見干潟は、生き物がどこにいるのか分かりにくい。幸い、ここ数年、小網代干潟の調査が少しずつ進んでいて手引きもいくつか出されている。この手引きを手掛かりにあらかじめ予習。これまでの経験から、干潟で生き物の気配を感じる秘訣は、《まずは自分の気配を隠す!!!》ことと思った。
ところで、当日は"どんな生物に出会ったの?" なんと52種類だった。
○コウイカの卵 ぶどうの房状になった得体のしれない生物!水晶の玉のようにきれいな中に幼生が見られた。顕微鏡で確認イカとわかる。この他の卵状のものはツメタガイ、アメフラシ、タマシキゴカイの4種
○ウミニナの仲間 ウミニナ、ホソウミニナとかわいいツボミガイ。微妙に大きさ、模様、口元の形が違う。貝類は全部で8種
○ハゼの仲間 ヒメハゼとビリンゴがかわいい。この日の魚類は3種
○エビの仲間 フトスジテッポウエビ、コブヨコバサミ、ヒゲナガホンヤドカリは常連だ。エビとヤドカリは全部で5種
○カニの仲間 生きていたタイワンガザミは珍しい。この他のカニはモクズガニ、イソガニ、ケフサイソガニ、フタバカクガニ、マメコブシガニ、ヒライソガニ、タカノケフサイソガニ、チゴガニ、コメツキガニ、アカテガニ、アシハラガニ、ヤマトオサガニ、イシガニの全部で14種
文:鈴木清市 写真:松下景太・鈴木清市
◆参加者のメッセージ

* メッセージを寄せて下さった皆さま、ありがとうございました。
新刊書のご紹介
奇跡の自然―三浦半島小網代の谷を「流域思考」で守る
岸 由二著 : 柳瀬博一写真
八坂書房
定価 1600円+税
小網代保全の新しい時代をささえるための
著者渾身の一冊が出版されました
応援よろしくお願いいたします
ご購入は
○amazon URL:
www.amazon.co.jp  「本-奇跡の自然」で検索してください
○小網代の森と干潟を守る会: info@koajiro-higata.com
○カニパトロール期間は干潟でも販売します
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干潟の雑学 (3)
アマガニとは
仲澤さんからアマガニのことが新聞に載っていたので同封しましたと、「海のカリスマ(借り住ま)」いかが −ヤドカリ料理の試食会― という2012年3月24日の神奈川新聞の記事を送っていただきました。ここには新たな名物料理として期待を寄せるヤドカリの一種「アマガニ」を使った料理の試食会の話が書かれています。アマガニと聞くとどんなカニだろうかと思われる方も多いのではないでしょうか。三浦半島と房総半島の一部の漁師さんたちは昔から網にかかった大きなヤドカリをアマガニとかアマンゾと呼んでよく焼いて食べていたそうです。三浦半島周辺では刺し網漁がさかんで、刺し網には大型のヤドカリも多く掛かります。刺し網を入れる海の深さによって掛かるヤドカリの種類も変わってきます。一番大きいのはヨコスジヤドカリ(ケスジヤドカリともいいハサミと歩脚に横スジがあるのでこの名前で呼ばれます)で棲息深度は30−200メートルです。オニヤドカリ(3種の中では一番小さなヤドカリでハサミは左右同じ大きさ、ハサミや歩脚に長い毛が生えています)は5−10メートルくらいに仕掛けたエビ網に掛かるそうです。イシダタミヤドカリ(ヨコスジヤドカリよりも小さなヤドカリで左の歩脚が石畳のようにゴツゴツしているのでこの名前で呼ばれます)もエビ網に掛かり、棲息深度は5−50メートルです。これらのヤドカリは焼いて食べるほかに釣りの餌としてもよく使われているようです。三浦の漁港の網干し場で大きなサザエやヤツシロガイ、少し小さなアカニシ、カコボラが落ちていたらこれらのヤドカリが入っているかもしれません。小網代の漁港でもイシダタミヤドカリの入ったサザエ、アカニシが見られるかも。
アマガニのみそ汁やどんぶりも食べてみたいですね。アマガニが三浦の新名物になることを期待します。
ところでヤドカリを食べる食習慣は大きなヤドカリだけではなかったようで、干潟に棲む小さなヤドカリも食べていたようです。貝原益軒の「大和本草」(1709年)にはカウナ(カミナ、寄居虫)の塩辛として海辺に暮らす人たちに食べられていたことが書かれています。このように江戸時代の末期ころまではヤドカリの塩辛(カウナの塩辛)の食習慣が日本各地で見られたようです。「大和本草」に書かれている方法でヤドカリの塩辛を作ってみると結構おいしく、酒の肴には良いのではとのことです。
カウナの塩辛のカウナとは江戸時代まで使われていたヤドカリの名称です。「大和本草」では寄居虫と書いてカウナまたはカミナと読み、俗にヤドカリというと書かれています。

アマガニの味噌汁
ヤドカリは日本では古来よりさまざまな名称で呼ばれていました。
古名称を語感から分けてみると、
ゴウナ系統(ガウナ、ガウナヒ、カフナ、カミナ、など)
ヤドカリ系統(カニノヤドカリ、カニノヤトリ、サザイノヤトリ、サザイノヤドカリ、ヤトリカイ、ヤドカリ、など)
アマン系統(アマン、アーマン、など)
カニホラ系統(カニホラ、カニモリ、カニムクリなど)になります。
ゴウナの語源は蟹蜷(カニニナ)であり、巻貝の殻に入ったカニの意味です。
古文献(本草和名(918年)、延喜式(927年)など)からは少なくとも平安時代まではカミナという呼称が一般的でした。ゴウナ系統の名称はカミナ、ガウナ、ゴウナと転化してきたようです。江戸末期まで「居虫」と書いてガウナ、カウナと訓むのが主流でした。近世まではゴウナ系統が主流の名称でした。
ヤドカリ系統は呼称分布の広さも出現頻度もゴウナ系統についで多いようです。ヤドカリの語源は「宿借」と思われます。ヤドカリという呼称は「日本釈名(貝原益軒、1699年)」に始めて現れていますが、本草書にも物産帳にも見られますので広く一般的に使用されていたもので、その成立はゴウナより古いと思われます。博物館虫譜(文政年間1818〜1830)によると小型の巻貝に入っているものがカミナで、サザエなど大型の巻貝に入っているものは寄居していると見えるのでヤドカリというとあります。
アマン系統は琉球での呼称で、現在も奄美大島から沖縄にかけてアマミ、アマン、アーマンなどと呼ばれています。
カニホラ系統はいずれもカニを含む呼称です。カニホラはカニと貝の組合せ、カニモリは「蟹守」であり、カニムクリのムクリは潜るの意味ということです。
また、ヤドカリと巻貝の間の名称の移行はしばしば見られます。イシダタミ、キサゴ、コシダカガンガラ、ウミニナ、カワニナなどをゴウナ、ゴウナイ、ゴナ、などと呼ぶことは全国的に見られます。
小網代の干潟でもホソウミニナ、ウミニナの貝殻に寄居している小さなヤドカリ(ユビナガホンヤドカリなど)が7月、8月ころには干潟の少し大きな石の周りなどに数千匹が集まっているのが見られます。三浦の海辺に暮らす人たちも江戸時代まではヤドカリの塩辛を食べていたのでしょうか。
参考資料:
相模貝類同好会会報No.16, 1984
大和本草、貝原益軒、1709
海の味 −異色の食習慣探訪― 、山下欣二著
海洋と生物95、(vol.16 no.6) 1994
小倉 雅實
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干潟のゆりかごの小さな住人 その5
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会員便り
・ 会員専用ページのご利用について
小網代の森と干潟を守る会会員の方はどなたでも、会員専用ページをご利用いただけます。Web使用登録がお済みの方はお知らせしたIDとパスワードでログインしてください。新規に登録される方は、お手許の紙版「小網代 森と干潟つうしん」にある、広報担当のアドレスへメールをお送りくださるか、代表宛にハガキでお申込みください。
また、紙版「つうしん」の郵送中止・郵送復活はいつでも可能です。
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小網代詩人
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新連載 カニグッズ (2)
◆カニグッズ3
これは2006年4月1日の小網代つうしん93号にカニグッズとして、イラストで紹介されたかにのペンダントトップと同じくカニのバッチを組み合わせて作ったもの。私のお出かけの時の胸を飾る一番のお気に入りです。
会員のTさんが息子さんのHさんに頼んで作ってもらったものです。息子さんが小学1年生の時、アカテガニの放仔を夢中で見た経験があったそうです。その息子さんが成人後、銀細工の専門学校へ通い、こんな作品をつくれるようになったのだという。
カニパトの時を中心に皆さんの胸や帽子を飾ってくれればと思い、Tさんを通じて、作って貰いました。Tさんのアドバイスを受けて、袋にいれ、工房Hと名づけて、小さな収納箱に詰めて、4月29日の観察会に始めて売り出しました。スタッフのある方の胸元を今も飾っています。
カニグッズで、オリジナルな作品で少しでも会の収益になればと考えて下さったTさん。可愛いカニのペンダントトップ・バッチなどを作って下さったHさん。彼は今や2人の子どもの父親だそうです。これをつける度に親の子への深い愛情と子どもがそれに応える心根を思います。
6月5日、新宿の東京国際ミネラルフェアを訪ねた時、勿論、この胸飾りをつけて行きました。宝石や綺麗な石を売る売店の方に「素敵なペンダントね。」と声をかけられましたよ。今をときめく大作家のHさんの作品を持っているとウン十年後を楽しみにしている私です。
カニグッズ収集家 宮本 美織
追記(銀細工に興味のある方、Hさんの紹介をします。「ELGA」のオリジナル銀の作品をどうぞ。)
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スタッフコラム
◆石橋下のエイ
干潟の生き物を観察するため、石橋脇の茂みから澪筋へ下る。近くには参加者が7〜8人はいたと思う。この日、6月23日(土)の「干潟のいきものたち」自然観察会へ参加した時のことである。
最初は子供用の座布団が沈んでいるのかと思った。ひらひらとヒレを動かすと腹部の白が目立つ。四角形で一遍が40センチ級のエイである。後に、Nさんが以前Kさんと20センチ級を確認していると話してくれた。もしかしたらその時のエイが大きく育っていったものかなと思った。
網を持っていた一人が、掬い上げ捕えようと身構える。その時、誰かがエイは尻尾に毒を持っているので止めた方がいいと大声で注意した。以前、岩礁の潮溜まりで凶暴な顔付きのウツボを網で捕えたことがある。大潮の潮溜りでは、逃げ遅れた危険な魚たちが取り残されることもあり細心の注意が必要である。
▽エイ
体は平で薄く鰓孔が腹面にある軟骨類の総称で、日本近海の浅海性のエイは15種類もある。やや太めの鞭状になった尾部の先端に、鋭く尖った毒針を備えその針には返しがあり抜けにくくなっている。料理本には煮付け、ぬた、干物にすると美味とあった。
文・祖父川精治
◆第35回みさき白秋まつり 白秋没70年 城ヶ島の雨誕生100年 特別観光記念イベント
日 時: 平成24年7月29日(日)10時から15時まで
場 所: 城ヶ島白秋碑前
特別観光記念イベントの一つとして、城ケ島灯台内部の一般開放をします。
平常は無人で施錠中です。
夜間になると自動運転し、点灯間隔は30秒毎です。
他に県水産調査船や海上保安庁巡視船の見学会や体験乗船も予定。
※ 北原白秋(1885−1942)大正期の詩人、歌人
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ラムサール条約に9湿地が新規登録されました(新聞記事)
(2012.7.4神奈川新聞)
◆ラムサール条約に新たに登録された湿地
・北海道/大沼
・富山県/立山弥陀ヶ原・大日平
・茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県/渡良瀬遊水地
・福井県/中池見湿地、
・愛知県/東海丘陵湧水湿地群
・兵庫県/円山川下流域・周辺水田
・広島県/宮島、
・熊本県/荒磯干潟
・沖縄県/与那覇湾
◆(予告)第111回自然観察&クリーン
「ラムサール条約と干潟の鳥」
主 催:小網代の森と干潟を守る会 共催:NPO法人小網代野外活動調整会議
日 時:9月29日(土)
集 合:AM10時 三崎口駅前(小雨実施)
持ち物:長靴、お弁当、飲み物、雨具、(あれば)双眼鏡、小さなお子さまは着替えもあると安心です。
講 師:須藤伸三氏 別府史朗氏
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守る会の活動
5/19 | つうしんNo.123印刷 横須賀市民活動サポートセンター |
5/19 | スタッフ会議 |
5/31 | つうしんNo.123発送 |
6/23 | 第109回自然観察&クリーン |
6/23 | スタッフ会議 三浦市総合福祉センター
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第23回小網代の森と干潟を守る会総会のお知らせ
日 時 |
2012年8月26日(日) 13時30分〜15時30分 |
場 所 |
三浦市南下浦市民センター (京急・三浦海岸駅下車 徒歩1分) |
第1部 |
総 会 |
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第2部 |
記念講演 |
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「小網代の湾奥の干潟について」
岸 由二氏(NPO法人小網代野外活動調整会議代表理事) |
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ラムサール条約指定湿地を目指す小網代の干潟を中心にお話を頂きます。
是非、ご参加下さいますよう。なお、ご都合がつかない場合は、同封の委任状の送付を8月25日までに お願いいたします。 |
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ご寄付ありがとうございます
大泉繁子様、西川次代様、矢部和弘様、三井ヒデ子様、岡見義昭様、飯田久仁子様、
塩入一弥様、但木美穂様、松林伸子様、盛野成信様・雅子様、嶋津誠様、
祖父川精治様、加藤清子様、福田みどり様、高橋宏之様、岸 修様、坪田弥乃子様、
上田尚美様、柿本湛子様、奥津信子様、安西章次様、金木公子様、山城謙一様、
久水健史様、大川 須美様、小柳康蔵様、藤崎英輔様、杉崎泰章様、野本哲夫様、
高間玖爾美様・玲江様、大塚 敏様、田中幹人様、須田漢一様、柴内朱美様、
小田島一生様、大高義彦様、藤野秀代様、辻 晴一様、藤崎洋子様、北村和子様、
福井すみ代様、須藤伸三様、加藤利彦様、橋 美千代様、橋ちひろ様
森の応援金・会の賛助会員 ありがとうございます。
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NPO法人小網代野外活動調整会議からのお知らせとお願い
※ 小網代の森と干潟を守る会はNPO法人小網代野外活動調整会議の活動を支援しています。
トラスト緑地保全支援会員&小網代応援団募集
◆トラスト緑地保全支援会員になるには
トラスト財団のパンフレットにある申込書に記入して郵送します。またはトラスト財団のホームページ(http://ktm.or.jp)から、申し込むことができます。
支援したい緑地にはぜひ「小網代の森」をお選びください。
通常のトラスト会費(大人2000円、中高生1000円、小学生500円、家族会員3000円)の他に3000円の支援会員会費が必要です。
よろしくお願いします。
◆小網代応援団に入るには
NPO法人小網代野外活動調整会議(電話:045-540-8320 E-mail: koajiro@koajiro.org)までお問い合わせください。
「小網代応援団」に登録していただいた方には、年に数回の特別観察会をご案内いたします。森と干潟の様子をしっかり見守り、楽しみながら、大好きな森を育てていきましょう。
カニパトロールのお知らせ
● 2012年度カニパトロールは以下の日程で行います。
T期: 7月22日(日)
U期: 8月04日(土)05日(日)
V期: 8月18日(土)19日(日)
W期: 8月31日(金)9月1日(土)
17時〜20時、小網代湾奥・アカテガニ広場で実施します。
● カニパトに参加されるにあたって、ご注意いただきたいこと
- 実施要領、注意事項、装備については必ず事前にNPO 法人小網代野外活動調整会議ホームページの情報をご確認ください。
- 当日荒天(雨・強風・波浪・雷等)により、観察中止になることがあります。(中止決定次第、ホームページhttp://www.koajiro.org/に掲載されます。)
- 森の中にトイレはありませんので、事前に森の外でお済ませください。
(三崎口駅構内トイレ、シーボニア前公衆トイレが拝借できます。)
- 1時間ほど水の中に立って放仔観察をしますので、水に入れる装備(長靴が最適、サンダル危険)、懐中電灯ご持参ください。
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小網代の森と干潟を守る会は、8月4日のカニパトロールに参加します。
第110回自然観察&クリーン
◆ つながる生命 アカテガニの放仔
真夏の大潮の夜、カニのかあさんたちは海をめざして山をおりてきます。水の中はあんまり好きじゃないし、高い波は恐ろしい、だけどかあさんガニは勇気をふりしぼって海に入り、お腹いっぱいに抱えたゾエア幼生を放します。去年も今年も、そしてきっと来年もアカテガニたちはこうして生命をつないでゆくのです。

こんな夜には、私たち人間も自然の一部になって、アカテガニのお産を、そうっと見守りましょう。
8月4日(土)16時 三崎口駅前集合
21時 三崎口駅前解散
(荒天中止の場合、予備日8月18日(土))
持ち物:長靴、お弁当、飲み物、雨具、虫よけスプレーなど防虫グッズ、懐中電灯、着替え
- 徒歩コース: 駅から干潟まで30分くらいの道のりを、スタッフの案内で富士山や三戸浜の眺望を楽しみながら歩きます(熱中症対策を十分にお願いします)。
- バスコース:駅からバスで12分、シーボニア入口から白髭神社を通って干潟に出ます。(スタッフが同乗します)
* バス料金は片道260円、ファミリー割引期間中なので、(現金・PASMO・Suica・回数券でお支払いの場合)大人1名につき小学生のお子さん1名が無料になります。
※ @、Aどちらのコースも小網代の森と干潟を守る会のスタッフが往復のご案内をいたしますが、干潟ではNPO法人小網代野外活動調整会議のカニパトロールに参加していただきます。
※ 雨にかかわらず、荒天(強風・波浪・雷等)の場合、観察中止になることがあります。
(カニパトを主催するNPO法人小網代野外活動調整会議の判断に従います。
中止決定次第、ホームページhttp://www.koajiro.org/に掲載されます。)
※ ご参加にあたっては前記・NPO法人小網代野外活動調整会議のお知らせにある「●カニパトに参加されるにあたって、ご注意いただきたいこと」を必ずお読みくださいますよう、お願いいたします。
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小網代 森と干潟つうしん NO.124 2012年7月14日発行
森も海も干潟も 奇跡の集水域生態系を未来の子どもたちへ
小網代の森と干潟を守る会
所在地 神奈川県三浦市初声町
代表 高橋 伸和 E-mail: info@koajiro-higata.com
URL: http://www.koajiro-higata.com
年会費: 一般会員\1000 賛助会員\5000(7月〜6月 入会金不要)
郵便振替 口座 00260-4-21569 加入者名 小網代の森と干潟を守る会
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