小網代の森と干潟を守る会
小網代 森と干潟つうしん バックナンバー

 

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第113回 自然観察&クリーン

”小網代の早春の海藻と磯の生きもの”

小網代の森と干潟を守る会   普段は目にすることのない、海中の森について想像をめぐらせることができる絶好の機会と待ち望んだ、小網代干潟での海藻の観察会は、穏やかな日差しの中で2月23日に実施されました。
 長靴で干潟に入ると、浅い潮が全面を覆っていましたが、海藻を観察しながら、拾って歩くにはちょうどよく、濁りのない海水がとてもきれいでした。
 いつもはあまり気に留めず見過ごしていた海藻ですが、講師の説明を聞きながら注意して観察すると、それぞれの種が海中で生活している様子が地上の森との比較で面白く想像できます。
 海中では、深さに応じて、太陽の光が虹の色に分解されて水にさえぎられるため、全部の光が届く浅いところでは、地上と同じ葉緑素を持つ緑色の緑藻類がそだち、深いところへは赤い光しか届かないため、紅藻類が育ちます。中間の深さでは褐色の色素を多く持つ褐藻類がというように、光の性質によって育つ藻類の体色に変化がみられます。
 観察して面白かったのは、2センチくらいのマリモのような丸い緑色したものが浅い岩の上にところどころ群れているのですが、これは、スガイという巻貝で、その表面をカイゴロモという藻類が覆っているもので、他の貝にはつかない不思議な関係です。

koajiro no mori to higata wo mamoru kai
 参加した小学生は、動く生きものの方が面白いらしく、ケフサイソガニやマメコブシガニをめざとくみつけたり、ボラの稚魚を追いかけたりして楽しんでいました。
 冬場は海藻の成長時期で、早朝から浜に出て今日の準備をしてくれた講師の小倉さんの指導で不思議な海藻の世界を垣間見ることができました。
 小網代の森と干潟を守る会こあじろのもりをまもるかい
最後に干潟のゴミ拾いを行い、5袋ぶんのゴミと大きな空き缶を集積所まで運びあげました。

(今日観察した海藻)

ワカメ、ヒジキ、カゴメノリ、フクロノリ、ヒラアオノリ、スジアオノリ、
カヤモノリ、マルバアマノリ、アカモク、イソモク、ヨレモク、
イソダンツウ、カイゴロモ、キネハダ、シワノカワ、ピリヒバ、
フサカニノテと植物のタチアマモ
(参加スタッフ)7名、(お客様)4名でした。
文:高橋伸和  写真:浪本晴美・橋 美千代

※ 観察会はNPO法人小網代野外活動調整会議と共催で実施し、アカテガニ広場や倉庫を使わせていただきました。

 

 What's New参加者のメッセージ

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 What's New会員便り

  
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 What's New干潟の雑学 (6)

津免多貝(砑螺貝)と砂茶碗

ツメタガイGlossaulax didyma (Roding,1798)は小網代の干潟でもよく見られる貝で、大きく潮が引いた日には干潟の表面を貝殻が見えないくらい大きく足(外套膜)を広げて這い回っているのに出会えます。春から初夏にかけて底のぬけたおわんを伏せたような形の卵嚢が干潟でたくさん見られます。この形から“砂茶碗”と呼ばれています。英語では“sand collar”と呼ばれます。卵は砂粒をまぶした小網代の森と干潟を守る会帯状の卵紐として生み出され、砂茶碗の内側の曲面は親貝の貝殻の外側の曲面と一致しています。砂茶碗はゼリー状物質で固められていて、厚さ1.3ミリから2.8ミリの中に直径520から580ミクロンの卵室が2層に配列し、卵嚢中には1から3個の直径270ミクロンの卵が入っています。したがって、1平方センチにおよそ200個の卵があることになります。この砂茶碗は約2週間でベリンジャー幼生が出てしまうと崩壊してしまいます。
ツメタガイは干潟の砂泥中を這い回ってアサリや他の二枚貝、巻貝を食べる肉食性の貝です。干潟の泥の中を這い回って餌を探すので眼がありません。
ツメタガイは大きな足で二枚貝、巻貝を包み込んで貝殻に孔をあけて貝の中身だけを食べます。ツメタガイの仲間であるタマガイ科とアクキガイ科(イボニシなど)には口吻の先端に付属穿孔器官があり、この器官からの分泌物によって貝殻の石灰質を溶かし、歯舌を使って貝殻に孔を開けます。小網代の干潟にはツメタガイに食べられた貝殻がたくさん見られます。貝殻に開けられた孔をよく見ると、ツメタガイが開けた孔は放射線状に内側に向かって狭くなっているのがわかります。イボニシなどアクキガイ科の開けた孔は円筒形でどちらの貝が食べたのかは孔を見ればすぐにわかりますが、干潟の貝を食べるのはタマガイ科の貝のようです。
ツメタガイの貝殻をよく見ると貝殻の真ん中が開いているタイプ(臍孔が開く)と閉じているタイプ(臍孔が閉じる)が見られます。これは外洋の干潟に暮らす種類と内湾、内海性の干潟に暮らす種類の違いで、外洋に暮らしている閉じているタイプはホソヤツメタとして区別されています。ホソヤツメタは横須賀市の秋谷に住まわれた貝類研究者の細谷角次郎氏を記念して名づけられたものです。細谷氏のコレクションは横須賀市の博物館に収蔵されています。小網代の干潟では両方のタイプの貝殻を見ることができます。
小網代の森と干潟を守る会*右側はツメタガイ、貝殻の裏側に広く孔が開いています。これが臍孔(さいこう)です。
*左側はホソヤツメタ、貝殻の裏側は臍孔を大きな臍滑層(さいかっそう)が覆います。


ツメタガイなどタマガイ科の貝は英語ではムーンスネイル(moon snail)と言い、ツメタガイが“Bladder moon snail ”でトミガイが“White moon snail”です。
ツメタガイは煮付けやソテーにすると美味しく食べられるようです。昔から日本各地で食べられていたようで、日本でもツメタガイは各地方でさまざまな名前で呼ばれ、全国では100通り以上の方言があります。例えば東京湾の周辺部の千葉県あたりでは“イチゴ”、金沢八景、生麦あたりでは“ズベタ”、三浦郡あたりでは“マンジュウガイ”などです。
小網代の森と干潟を守る会ツメタガイの仲間であるタマガイ科で小網代の干潟で見られる種にはツメタガイのほかにトミガイ、ホウシュノタマがあります。トミガイは“富貝”、ホウシュノタマは“宝珠の玉”とも書きます。中々良い名前が付いています。またこの仲間にはネズミガイ、ネコガイ、など面白い名前の貝もあります。これらの貝は相模湾の逗子、鎌倉海岸あたりでも見られます。また、ムーンスネイルに関連しては、小網代の森と干潟を守る会二枚貝にもツキガイ科(イセシラガイ、ウメノハナガイなど)というのがあり、ウメノハナガイは小網代の干潟でも見られます。さらに、ツキヒガイ(月日貝)というホタテガイと同じイタヤガイ科の貝は大きな円盤状で右殻が黄白色で左殻が深紅色できれいな貝です。ちょうど月と太陽のような貝なのでこの名前がついたようです。貝の博物館などでは必ず見られると思います。
ツメタガイの仲間で最近海のブラックバスとして名前が良く出てくる貝にサキグロタマツメタという貝がいます。小網代ではまだ見ていませんが、全国的には問題になっています。東北地方では干潟の水温が2度くらいになる真冬でも動き回っているのですが、真夏には見られなくなるということなどから、この貝は中国や朝鮮半島からの輸入アサリに混入して入ってきたと考えられています。日本にも昔から有明海や瀬戸内海に分布していたのですが、大陸側の海域からの個体群と日本の個体群ではその生活習性に大きな違いがあるのでしょうか、外来の個体群は急速に分布を広げています。2011年3月11日の大震災後の調査結果が“サキグロタマツメタは地震ニモ、津波ニモ負ケズ”として貝類学会で発表されています。東北地方の干潟では密度は少し減少していますが、依然元気いっぱいであることが示唆されています。この貝は栄養卵依存型直接発生という日本に暮らす他のツメタガイ類とは異なった方法で子孫を増やしているので、サキグロタマツメタにアサリを食べられないようにするにはサキグロタマツメタのスナジャワンを回収することが効率的な駆除方法の一つです。しかし、干潟の絶滅危惧動物図鑑では絶滅危惧IAにランクされています。これは日本在来の個体群に対してのもので外来の個体群を早急に駆除しなければ日本在来の個体群が消滅してしまうということのようです。
小網代の干潟ではアサリやバカガイが少なくなったためかツメタガイも少なくなっています。

参考資料:貝類学、佐々木猛智、2010, 日本貝類方言集、川名興、1988, 海の貝50種、奥谷喬司、1985、海洋と生物、Vol.34,No.3,2012, 干潟の絶滅危惧動物図鑑、日本ベントス学会編、2012
小倉 雅實

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 What's New干潟のゆりかごの小さな住人 その8




 

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 What's New小網代詩人



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 What's Newスタッフコラム

◆ 谷津干潟~~行ってみなけばわからない
小網代の森と干潟を守る会 もの凄い強風の吹いた平成13年2月16日に谷津干潟探鳥会が実施されました。参加者は小網代の森と干潟を守る会の仲間10人です。
 谷津干潟は、千葉県習志野市西部に位置し、1970年代に周囲が埋め立てられ、東京湾最奥部に住宅地と道路に囲まれた面積約40haの長方形の海として残った干潟です。折しもこの干潟は、2013年にラムサール条約登録20周年を迎えるそうです。この日は、まず、観察センターによってレンジャーの方から話を聞き、当干潟の周囲3.5kmを双眼鏡片手に楽しく探鳥しました。
 この干潟は、東京湾と2本の川でつながり、潮の干満と同時に海水が干潟に流れ込みます。そのため、潮がひいて陸地が現れると、ゴカイ、カニ、シジミなど多くの生物が生息しているので水鳥がえさを求めてやってきます。
 現地に行く前写真を見たときは、狭そうな干潟だなーと思っていましたが、実際行ってみると、さにあらず、この干潟は泥を多く含んだ泥干潟であること、豊かな自然環境に恵まれていること、面積も予想以上に広く、シギ、チドリ類やカモメなど鳥類にとって極めて重要な渡りの中継地及び越冬地として貴重な場所だということがよくわかりました。
 この様な自然環境を反映して、谷津干潟ではチドリ目69種を含む201種が確認されているそうです。
 小網代の森と干潟を守る会当日、私達が確認した野鳥は次のとおり21種でしたが、やはり春秋の渡りの時が圧倒的に種類は多いようです。
 特に今回、みんなで感動しながら見た鳥は、細いくちばしと非常に長いピンクの足でスマートな姿のセイタカシギを10m程の距離からゆっくり観察できたことです。思わず万歳!圧巻でした。

『当日確認できた種類』   合計21種類
カイツブリ、イソシギ、アオサギ、ヨシガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、セイタカシギ、コガモ、
スズガモホシハジロアメリカヒドリ、オオバン、ハシビロガモ、ハクセキレイ、ムクドリ、
モズ、ツグミ、キジバト、ハシブトガラス、ハシボソガラス、スズメ
文・写真 鈴木清市

 

   
 

 

◆ 池の岩 雨にもめげず カエルが二 本物論争 飛び込みで 結
    <2012年11月17日 例会参加解散後記>
 聞いていただけで見たこともない植物を教えてもらい、久々に脳が動いたなと思われる観察会でした。解散後、自由にいろいろ、見ながらアカテガニ広場に戻ろうとしていた時のこと。
 はじめに 別荘池の小さな岩の上で池に生えている緑色の浮き草を体にまとい動かないカエルの形を発見したのはNさんだった。
 「あれ?あれは本物?それとも 誰かが置いたの?」と声をあげたのだった。どれどれとみんなが集まってきて、じっと、小さな池にある岩を見つめる。
 「OOさん、あなたがカエルの置物をあそこに置いたんですって!」「いいえ、そんなことしてません。」それぞれが思惑ありげに 近くの人を挙げて「あなたがやったの」と声を出す。
 そのうち、岩の上にいるカエルだけではなく、その先端に同じようにじっと固まっているカエルの形を見つける。2匹!も! 段々、置物説が遠ざかっていく・・・。
 本物、置物の論争がはげしくなったころ、じっと双眼鏡でカエルを見ていたTさんが「あっ」と声をあげ、「瞼が動いた! 本物だ!」と、言ったのだが、じっと固まっているのは変わりが無い。あんまりみんなが広場に帰らないので、とうとうSさんも戻ってきて本物・置物論争に加わる。
 動けば本物、では、動かしてみよう。「秀吉」が中に一人いた。枯れた竹でつついてみようと
池の横から差し出そうとしたとたん、ボチャン! 「ああっ」という声、本物だと悟った見物人が一斉に声をだしたのだ。岩の先にいたカエルが動いたらしい。続けて岩の上にいたカエルもボチャン。「秀吉」の出番はなく、大笑いの仲間の場所へ戻ったのだ。
 緊張に続いての大笑い。1年分、笑ってしまった。今日の観察会の一番のハイライトは、皮肉にも干潟の植物の学習が終わった後の別荘池の観察にあったのだった。
 10数種類の海岸の植物は笑いと共に、頭に残ったのは言うまでもない。
M.M



◆ 横須賀市のたろんフェアへ参加しました
 市長が37歳と若いです。小網代へ誘いたいものですね。
ブース出展が80店近くありました。特に興味があったのは・・・。

原子力空母ジョージ・ワシントン、10万トンのコーナー
乗組員は3200名、航空要員は2480名、搭載機は85機
原発2基分を搭載、機関の蒸気タービン4基を運転。
現在、寄港停泊中で原発は停止、外部基地からエネルギーの供給を受けている。
 ビデオで出航の様子を公開してました。
S.S

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 What's Newカニグッズ (4)

◆ No.6 ベトナム バッチャン焼きの飾りかに
 かにのコレクションは20年に亘り いろいろな方からいただいたものです。中型コンテナーにぎっしり4箱あります。数えてはいないのですが、数千点はあると思います。その中でも、この大型のバッチャン焼きのかにのふたつき容器は、かにの姿を模したカニグッズの中でも一番大きく、ずっしりと立体的にできています。中でも花の模様飾りが特徴的です。バッチャン焼きの特徴のさわやかな赤、黄色、緑色で彩られたカニは美しく穏かな感じ、数あるカニコレクションの中でもピカ一のものです。
 これは、今小網代の森と干潟を守る会の代表である高橋伸和さんが川崎の輸入雑貨のお店で手に入れたもの。TVでベトナムの陶器を尋ねる番組を見ていたら、ベトナムのバッチャン村ではほとんどの村民が焼き物関係の仕事に従事。大きな壷を型にいれて作っている場面や植物を堂々と大きく絵付けしている場面が感動的でした。古くから日本の茶道との関連も深く、注文に応じてトンボの柄などの陶器も多く焼かれていたとのことでした。
 慶應義塾大学教授の岸由二氏の退職を祝い、新しい氏の門出にしていただこうと会からのお祝いの品物として用意しました。末永く岸先生のご活躍とご健康を見守る置物として飾って頂けたら幸いです。なお、この焼き物は背中が蓋になっていて、中にはおにぎりほどの品物が入ります。中にはネクタイを忍ばせて置きました。勿論、柄はカニです。こちらもご愛用いただけましたら小網代の森と干潟の会スタッフ一同、大変嬉しく思います。
 おっと、皆様 これは岸先生には内緒にしておいて下さい。ヒ・ミ・ツ!
かにコレクター 宮本 美織

 

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 What's New小網代の森と干潟を守る会の活動

12/1 小網代 森と干潟つうしんNo.126印刷・発送(横須賀市 市民活動サポートセンター)
12/1 スタッフ会議(横須賀市 市民活動サポートセンター)
12/8 横須賀市 自然環境講演会参加 (岸由二氏講演:「樹林地の適切な維持管理」、於:横須賀市自然・人文博物館、)NPO法人小網代野外活動調整会議と共同で出展
12/16 NPO法人小網代野外活動調整会議ボランティアウォーク支援
9/29 スタッフ会議(三浦市総合福祉センター)
10/6 NPO法人小網代野外活動調整会議 ココボラ支援
10/21 NPO法人小網代野外活動調整会議 トラスト観察会支援
1/20 NPO法人小網代野外活動調整会議ボランティアウォーク支援
2/2 きらら賞授賞式参加
2/9  多摩三浦丘陵シンポジウム NPO法人小網代野外活動調整会議と共同で出展
2/9-10  のたろんフェア2013出展(横須賀市 市民活動サポートセンター)
フリマスペースでの販売ご協力ありがとうございます。 
2/16   谷津干潟探鳥会
2/17  NPO法人小網代野外活動調整会議ボランティアウォーク支援
2/23  第113回自然観察&クリーン「小網代の早春の海藻と磯の生きもの」

 

 

 What's Newご寄付ありがとうございます

会の活動費 須田漢一様 ミサゴ様 松本智之様 タイキ様 浪本晴美様
森の応援金 ミサゴ様 松本智之様 小倉雅實様 高橋伸和様 宮本美織様
以上の方からご寄付をいただきました、ありがとうございました

 

 

 What's Newのたろんフェア2013参加記

 横須賀サポートセンターを利用して活動している諸団体の交流イベントが2月9日と10日の2日間実施され、フリーマーケットに出展参加いたしました。  当日は農業高校から仕入れたパンジーの苗や皆様から応援いただいた品々と会の頒布品などをところ狭しと並べ、クイズ参加のスタンプラリーの出題とご褒美のシールを用意してお客様をお待ちしました。  実行委員長の挨拶の後、開始のカウントダウンが始まり3,2,1,0でスタート、開始前から入場していたお客様たちが、すでにめぼしをつけた売り場で早速買い物の値引き交渉がはじまりました。   センター内外の会場での催しにたくさんの方がみえてにぎやかでした。クイズに答えてスタンプを集めるスタンプラリーの参加者には、小網代の森のクイズに答えていただき、来春の森オープンを説明させていただきました。外人さんへのクイズ出題にはちょっとあせりました。
 写真参加ではNPO法人小網代野外活動調整会議の、森での活動風景が「みどりで賞」を受賞、はがき大の賞状をいただきました。  来年も参加を予定していますので、またのご協力をお願いいたします。
文・高橋 伸和 写真・浪本晴美

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 What's New 小網代の森と干潟を守る会 ホームページのご紹介

小網代の森と干潟を守る会の公式ホームページ、今回は会員専用ページの概観をご紹介。次回はサイトの入口、トップページをご紹介します。
小網代の森と干潟を守る会
会員ページのログイン画面。お知らせしているユーザーIDとパスワードを入力してください。
小網代の森と干潟を守る会ログインすると、持ち帰り自由の写真ギャラリーや、岸先生の講演録、総会の報告、小網代の森と干潟を守る会の連絡先などの会員限定情報にアクセスすることができます。

http://www.koajiro-higata.com

小網代の森と干潟を守る会 googleやyahooで、「こあじろひがた」を検索すると、すぐに見つかります
まるで本のページを繰るように読むことのできるBook版つうしん。ホームページ版ではカットされている情報も網羅したカラー版のつうしんです。
ギャラリーの画像はお持ち帰り自由 壁紙にして楽しむのもおすすめです
* IDとパスワードをお忘れの方はこちら(広報担当)へメールでお問合せください。メールのタイトルを「パスワード請求」とし、
メール本文にお名前とご住所、またはお名前と会員番号を必ずお書きください。会員資格を確認後、メールでIDとパスワードをご連絡いたします。

 

 

 

 What's New 第113回自然観察 &クリーンのお知らせ

主催:小網代の森と干潟を守る会 共催:NPO法人小網代野外活動調整会議
◆ 小網代の春を感じよう
春の観察会は鳥たちのさえずりを聞きながら小網代の森の外周を歩きます。木々の新緑、咲き競う野の花、その花に集まる虫たち、また、活動を始めたばかりの小網代のアイドル「アカテガニ」など、ゆっくりと観察しましょう。小網代湾の干潟では、潮の状況が良ければさまざまなカニ達がお出迎えしてくれるでしょう。
さまざまな「色」を楽しめるこの季節。ゆったりと流れる時間。ゴールデンウィークのひと時、ぜひ小網代の森と干潟で楽しく過ごしましょう。
持ち物は長靴、お弁当、飲み物、雨具、小さなお子さまは着替えもあると安心です。そのほか図鑑や虫眼鏡、双眼鏡などの観察用具もあるとより一層楽しめます。
日 時 : 2013年4月29日(昭和の日)  
集 合  10:00 京浜急行三崎口駅改札前(トイレがありませんので必ず駅で済ませてください)
解 散 14:00ころ 現地解散 
講 師 : 矢部和弘氏
参加費 : 無料
申し込み : 当日現地で受け付けします
持ち物 : 本文下部に記載しています
お問合せ : 046-889-0067(仲澤)

 What's New NPO法人小網代野外活動調整会議からのお知らせとお願い

※ 小網代の森と干潟を守る会はNPO法人小網代野外活動調整会議の活動を支援しています。

 

 

 What's Newトラスト緑地保全支援会員&小網代応援団募集

◆トラスト緑地保全支援会員になるには
トラスト財団のパンフレットにある申込書に記入して郵送します。またはトラスト財団のホームページ(http://ktm.or.jp)から、申し込むことができます。
支援したい緑地にはぜひ「小網代の森」をお選びください。 通常のトラスト会費(大人2000円、中高生1000円、小学生500円、家族会員3000円)の他に3000円の支援会員会費が必要です。
よろしくお願いします。

◆小網代応援団に入るには
NPO法人小網代野外活動調整会議(電話:045-540-8320 E-mail: koajiro@koajiro.org)までお問い合わせください。 「小網代応援団」に登録していただいた方には、年に数回の特別観察会をご案内いたします。森と干潟の様子をしっかり見守り、楽しみながら、大好きな森を育てていきましょう。

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小網代 森と干潟つうしん   NO.127   2013年3月23日発行

森も海も干潟も 奇跡の集水域生態系を未来の子どもたちへ
小網代の森と干潟を守る会
所在地 神奈川県三浦市初声町
代表 高橋 伸和  E-mail: info@koajiro-higata.com
URL: http://www.koajiro-higata.com
年会費: 一般会員\1000 賛助会員\5000(7月~6月 入会金不要)
郵便振替 口座 00260-4-21569    加入者名 小網代の森と干潟を守る会

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