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小網代 森と干潟つうしん バックナンバー

 

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第114回 自然観察&クリーン

新緑の小網代の谷をながめて

小網代の森と干潟を守る会   普段は目にすることのない、海中の森について想像をめぐらせることができる絶好の機会と待ち望んだ、小網代干潟での海藻の観察会は、穏やかな日差しの中で2月23日に実施されました。
2013年ゴールデンウイーク前半最終日の4月29日(昭和の日)。三崎口駅には数多くの行楽客が見受けられます。今回の参加者は小学生2名を含む10名(初参加6名)およびスタッフ13名。 定刻に混雑する駅前を出発し、引橋から南側の分水界を歩き干潟にいたるコースを歩きました。
小網代の森と干潟を守る会国道134号を歩きながら相模湾を見渡すと遠方にうっすらと丹沢、箱根、富士山を、後方には大楠山、武山、三浦富士など三浦半島の山々も見ることができました。尾根の上を走る 国道からは三浦半島南部の地形の成り立ちをよく観察することができます。国道わきからすぐに急な崖があり深く複雑な谷をいくつも刻んでいます。一種の溺れ谷のようなもので しょうか。地形図を見ながら歩けば面白さも数倍ましたかもしれません。
小網代の森と干潟を守る会引橋の交差点で国道はギュッと折れて三浦海岸へ尾根を下っていきます。その尾根が相模湾と東京湾の分水界で引橋を頂点とし、西に流れ、相模湾へそそぎこむ谷が小網代の谷と いうわけですね。引橋からは小網代の谷を見渡すことができます。新緑に包まれた小網代の谷。さまざまな緑が目に飛び込んできます。一番多いのはコナラの緑。黄色い新葉をふ きだしたスダジイ。白い花を上に向けて開くミズキ。その中にところどころフジの紫が見られます。新緑の時期はいいですね。
小網代の森と干潟を守る会引橋では道路から樹木の上方が目線で楽しめるのも ポイントです。シロダモの出たての新葉に触れるとなんと気持ちのいいことか。カラスザンショウの葉を見て「美味しそう」という参加者。目の前のフジの花からは甘くよい香り がしました。しばらくは住宅地の中を歩きますが、道端にはフウロソウ科の帰化植物(アメリカフウロ?)やナガミヒナゲシなどが多くみられ、かつて多くみられたオオイヌノフ グリやヒメオドリコソウなどはほとんどと言っていいほど見られなくなってしまいました。宮前の峠へ下りる手前でジャコウアゲハ、モンキアゲハ、アオスジアゲハなどが飛来 し、目を楽しませてくれました。峠ではいつものようにアカテガニ団地の観察。まだ、動きはあまり見られません。例年ゴールデンウイークには動き始めるので、ここ数日で動き はじめるでしょう。アカテガニ団地の周りに見られるウラシマソウはすでに花は終わってました。
小網代の森と干潟を守る会小網代湾の干潟は春の大潮で大きく引いており、チゴガニのダンス、ヤマトオサガニ、コメツキガニ、澪筋にはマメコブシガニが見られました。また、十数羽のチュウシャクシギ? がお食事の最中でした。 昼食後は浜辺の掃除を行い、ほとんどゴミのないきれいな状態となり、初夏のような汗ばむ陽気でしたが、参加者からは笑顔がこぼれていました。帰り道は新しく開設された北尾根 の階段を息をハアハアと切らせながら一気に上りつめ帰途につきました。
どの花も例年より1週間以上早いようですが、昆虫その他の動物は例年と変わらないような気がします。この春の寒暖の差の大きさが問題と考えられますが、地球温暖化も一因でしょうか。

文:矢部和弘 写真:松下景太

※ 観察会はNPO法人小網代野外活動調整会議と共催で実施し、アカテガニ広場や倉庫を使わせていただきました。


 

 What's New参加者のメッセージ

 

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 What's New会員便り

  
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 What's New干潟の雑学 (7)

小網代干潟の大きなヤドカリ、コブヨコバサミ

小網代の干潟の周辺で暮らすヤドカリの仲間は7種くらいです。
ヤドカリの仲間の中で小さなハサミを持ち、ハサミを水平に開閉するのがヤドカリ科のヒメヨコバサミ属とヨコバサミ属です。小網代の干潟にはヒメヨコバサミ属のヤドカリが2種類 (ケブカヒメヨコバサミPaguristes ortmanni Miyake 1978、ブチヒメヨコバサミPaguristes japonicus Miyake,1961)とヨコバサミ属のヤドカリが2種類 (イソヨコバサミ(Clibanarius virescens(Krauss,1843))、コブヨコバサミ)暮らしています。小網代の森と干潟を守る会小網代の干潟に暮らすヤドカリの中で一番大きいのがコブヨコバサミ ( Clibanarius infraspinatus Hilgendorf,1869)です。コブヨコバサミという名前はハサミ脚の長節の基部にこぶ状の突起が一つあることから名づけられたようです。 コブヨコバサミはインド洋、オーストラリア、東南アジアから日本までとても広い地域に分布しています。小網代の森と干潟を守る会コブヨコバサミの仲間、Clibanarius属は、熱帯域と暖かい温帯域を中心 に世界的に59種くらいがサンゴ礁海岸や岩礁海岸あるいは河口の干潟などに暮らしています。日本とその近海で見られるコブヨコバサミの仲間は暖かい海域のサンゴ礁や干潟の 潮間帯、亜潮間帯を中心に多く見られ、甲殻類図鑑を見ると12種類が載っています。しかし分類はかなり混乱しているようでまだ名前が変わるかもしれません。ヨコバサミの仲間 のヤドカリのハサミは左右ほぼ同じ大きさですがオスでは右のハサミが大きい種が大半で、特に大型の個体では顕著のようです。また、この仲間は「長指型」と「短指型」の種があ るようで、「長指型」は歩脚が細長く大型の種が多く含まれ、「短指型」は歩脚の指節が前節より短く小型の種が多いようです。
小網代の森と干潟を守る会日本ではコブヨコバサミと呼ばれていますが、外国では歩脚にオレンジ色の縦のラインがあるのでストライプトハーミットクラブと呼ばれるようです。小網代のコブヨコバサミが利用する貝殻はアカニシ、ナガニシ、ツメタガイ、サザエ、ヤツシロガイですが、小さな個体はホソウミニナやイボニシ、ヒメヨウラクなども利用しています。日本のコブヨコバサミと同じ仲間のアメリカのコブヨコバサミ(Clibanarius vittatus Bosc,(1802))はアメリカ大陸の大西洋沿岸のバージニアからブラジルまで非常に広い範囲にわたって干潟を中心に暮らしており、アメリカでは脚に白いスジ があるのでアメリカのコブヨコバサミもストライプトハーミットクラブと呼ばれているようです。
ヤドカリが利用する貝殻の好みについてコブヨコバサミ( Clibanarius infraspinatus)を観察して調べた研究があります。ヤドカリは通常体に丁度合った貝殻を利用します。 しかし丁度よい貝殻が見つからないときには少し小さめだったり、大きめの貝殻を利用しています。そこで、
その1:コブヨコバサミを野外で集められた貝殻のある状態、
その2:小さすぎる貝殻での状態、
その3:大きすぎる貝殻での状態、
その4:過剰の貝殻のある状態、
の4つの状態で飼育しました。
このあとヤドカリに自由に好みの貝殻を選択させると、小さすぎる貝殻に制限されたヤドカリは他の状態のヤドカリよりも小さな貝殻を選択しました。しかし、大きすぎる貝殻を 利用するヤドカリや自由に貝殻を選べるヤドカリは貝殻の選択に変わりがありませんでした。このようなことからヤドカリの貝殻の好みは最近の経験や過去の経験までに依存して いるようです。ヤドカリも小さな家に暮らしていると大きな家では何となく落ち着かなくなるのでしょうか。
アメリカのコブヨコバサミ(Clibanarius vittatus)では季節移動などさまざまなことが調べられています。 フォスリンガム先生の研究によるとテキサス州(ガルベストン湾?)のアメリカコブヨコバサミは大きなオスが夏から海岸を離れ深い場所に移動をはじめ小さなメスは晩秋に移動し て春に再び海岸に戻るようです。
小網代の森と干潟を守る会サンドフォード先生の研究によるとフロリダのドックアイランドではアメリカのコブヨコバサミは夏には海岸のヤドカリの優先種であるが冬期にはほとんど見られないとあります。 そして夏季には多くの個体が陸上で見られ、何日間も陸上にいることができるようです。
ローリー先生とネルソン先生の研究によるとフロリダでは晩秋に深い場所に移住し4月に海岸に戻ってくるとあります。しかし、メスと小さなオスはそのまま海岸に残っているよう です。そしてフロリダのアメリカコブヨコバサミ(Clibanarius vittatus)は海藻のエリアでは端脚類、タナイス類、ヒモ形動物などを食べ、砂地のエリアでは多毛類、等脚類を 食べています。また干潟のスカベンジャーとしてバイオターべーション(生物撹乱)を起こし、他の底生動物相に影響を与えているとあります。
小網代の干潟のコブヨコバサミは春から夏に干潟の上の方でも大きな個体がたくさん見られます。しかし、寒い冬には潮が大きく引いたときでも干潟の下の方の水中でわずかに 出会えるだけです。このようなことから小網代のコブヨコバサミもアメリカのコブヨコバサミと同じように寒い冬季には深い場所に移住して暖かい春が来るのを待つようです。
ストライプトハーミットクラブ(Clibanarius vittatus)と同じように縞模様のあるヤドカリとかオレンジ色の脚のヤドカリとして知られているヤドカリがハロウィーン ヤドカリ ( Ciliopagurus strigatus (Herbst,1804) ;日本名ベニワモンヤドカリ )です。このヤドカリはアクアリウムを楽しむ人に人気があります。ハロウィーンヤドカリは沖縄や ハワイ、インドネシアなどサンゴ礁のリーフの周りで見られます。小網代干潟のコブヨコバサミもカボチャの産地三浦にちなんで小網代ハロウィーンヤドカリとしては・・・。

参考資料:朝倉彰先生の研究(2005), 原色日本大型甲殻類図鑑(1)三宅貞祥 著、保育社、
1982, ブライアン ハーツレット先生の研究(1996), ニック フォスリンガム先生の研究(1975),
フロイド サンドフォード先生の研究(2003),
ウエンディー エー ローリー先生とワルター ネルソン先生の研究(1988)
大澤先生の研究(2009)
小倉 雅實

小網代の森と干潟を守る会

 

 

 

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 What's New小網代詩人



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 What's New干潟のゆりかごの小さな住人 その9




 

 

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 What's Newスタッフコラム

◆ 特定外来生物指定のアライグマ
 2013.4.28
20年も昔、家の近くでリードを付けた犬と散歩している人と出会った時のことである。タヌキのようなイヌで、どうもおかしい腹這いをして歩いているような感じがする。 珍しいので訊ねたところ、生後3ケ月のアライグマの子供ですという。私と初めての出会いとなったのである。
 液剤ソープのコマーシャルに使われ、手を洗う可愛らしい姿を幾度か画面で見た記憶がある。ある地域の清潔キャンペーンで「手を洗いグマ」はアライグマを想定してい る。動物園のヌイグルミ、また郵便局ではアニメ切手として販売中で<ある。
1980年代、テレビアニメの「アライグマ・ラスカル」が子供たちの人気を集めていた。スターリング・ノース少年が森中で、アライグマの赤ちゃんを見つけその後の交流を 描いた心暖まる物語である。この少年は実在するといわれ、子供たちのアライグマに対する優しいイメージはこの時のものといわれる。
 それが1990年代には、「絶対に飼育してはいけない気の荒いアライグマ」という冊子も発刊されるようになってきた。
 

 ペットブームに便乗して、毎春になると北米から輸入されてきたようである。そしてペットシヨップへ展示され、約10万円前後で簡単に購入できたといわれる。あるペットシヨッ プでは、店頭へ恐ろしい毒グモや毒ヘビ、小型のワニ等の爬虫類や1000円の値札の付いたハマガニも見ている。ショップ側も、餌はお菓子やドックフードを与えればよいという 程度の知識でよく知らなかったのである。
 生後2.3ケ月のアライグマはじつに可愛らしくハムスターや仔ウサギ位の大きさである。飼い主たちはイヌやネコと同じように部屋で放し飼いし、やがては添い寝もできるもの と信じて次々と購入するようになったのである。
 原産地の北米では、水辺に近い森や林に生息し樹上の洞等で2~7仔を出産、育児をするという。幼い時は哺乳ビンでミルクを与えると、両手でビンを抱え飲む可愛い仕草といっ たらそれはイヌやネコには真似のできないものである。

 それが生後半年に成長してくると、鋭い爪や歯で飼い主は生傷が絶えず頑丈な金カゴへ収容しないと屋内での飼育は無理となる。また、部屋内で放し飼いすると木登りも巧みで サルのような手足を使い柱へ伝い天井上部へ登ってしまい下りてこない。
 野生本能が牙を剥き始め活動時間は昼間よりも夜間の方が活発で、ヒトとの共同生活は絶対に無理となる。トイレの躾けなども不可能で夢のまた夢となる。

 やがて家庭内では持て余して、ペットショップや動物園等へ持ち込み相談しても相手にしてもらえない。その凶暴性や餌の与え方等飼育の難しさから、あげくの果ては遂に野山や 公園等へ放置し捨てられ、また逃亡されたものとおもわれる。外来種の熱帯魚を、川や池等へリリースするのと同じことである。今では、寒さにも強く北海道から九州全域で生息が 確認されている。
 手足が器用で檻カゴ中から扉を開けて逃亡した。また持ち運ぶ途中、中からチョッカイされて取り落とし扉が開いて逃げられた。雑食性で昆虫・カニを始め野菜やスイカを食べる、 池のコイを捕らえる等各地から多くの苦情が寄せられている。三浦のある所で捕獲されたアライグマを見ているが、身の不運を嘆いてふて寝をしていた。

 昭和の早い時期から輸入されたようで、全国で野生化が始めて確認されたのは1962年(昭和37年)愛知県犬山市。神奈川県下では、1988年鎌倉市扇ケ谷戸で確認されたの が始めてといわれる。三浦市では1992年。県では2006年に5年間の捕獲計画を発表、更に2011年第2次防除実施計画を開始している。
 過去最大の年間捕獲記録を見ると横須賀市475匹、三浦市147匹である。県では専門業者へ手配して檻ワナを10ケ所に設置したところ、6匹を捕獲し他にイタチとタヌキが 入っていた。餌はドックフードやキャラメルコーン等甘いものが効果的であるという。
夜行性なので昼中はその姿を見ることは難しいが、ぬかるみの山道や潮の引いた干潟等で数多く残された足跡からその健在活動ぶりが確認できる。
 「アライグマ」は侵略的特定外来生物として恐れられ、各地の自然環境へ順応し極めて高い生存能力がある。2005年には特定外来生物として、国がアライグマを始めカミツキ ガメ、ブルーギル等105種を指定した。輸入や移動、野外放置が禁止となり、違反者に対しては懲役罰金刑を科すという極めて厳しいものとなっている。
祖父川精治

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 What's Newカニグッズ (5)

◆ アカテガニ募金のかにグッズ
 「小網代の森を神奈川県が基金として持っている「かながわトラストみどり基金で保全して欲しい」は、会の前身である小網代の森を守る会1990年発足当時からの願いでした 。そこで、会ではみどり基金への寄付を募るためのオリジナルグッズを製造依頼、販売して、差益を、いや差益どころか、そのまんま、アカテガニ募金*1 という名称で積み立てて いました。年間30万円を目標にしていましたので、そのうちのわずかでも、みどり基金として、寄付されていきました。
そこで今回はそんなグッズを紹介します。
   


 No.6
 知り合いの知り合いの伝手で、作って
 もらった赤いフエルトのマスコット 目玉が目玉
 No.7 
県サポのともしびショップ
 で見て、作業所に頼んで作って
 もらった。ビーズにフェルトの足、
 色がいろいろ。何度も制作を
 お願いした。
 No.8
 三浦のきくな作業所に作って貰った袋。
 アカテガニのステンシルが可愛い。
 結構評判がよかった。
 今も使っているスタッフがいる。
   
 No.9
 
同じくきくな作業所に作って貰った。
 テラコッタ粘土にカニが可愛く描いてある。
 うらに磁石が貼り付けてある。
 No.10
 今は陶芸工房Gを主宰されて
 いるK先生の若い頃に、型を
 作って貰い、三崎の作業所で
 指導して焼いてもらった。
 かにのマグネット
 No.11
 
Kさんが初めて小学校の子供を小網代
 の森につれてきた後で、子供が描いた絵を
 シールにして貰った。ちなみにお母さんは
 その時、カワセミの絵を描いてシールにして
 くれた。
 小網代の森の象徴であるアカテガニを中心とした数々の種類のカニたち。アカテガニ広場でおこなわれるカニパトロール*2 の時の森の応援金などを募るため、いろいろな 形で、グッズになっています。今も森へ来たり、カニを観察に来たりする人たちに「私たちを守って」と訴えたくて、新しく作られています。次回はそんな新しくできたかにグッズ の紹介をします。
カニグッズ収集家 ときにはカニグッズ制作家 宮本
*1 現在「アカテガニ募金」はNPO法人小網代野外活動調整会議が預かり、トラスト財団に寄付をしています。
*2 現在カニパトロールはNPO法人小網代野外活動調整会議が実施しています。

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 What's New小網代の森と干潟を守る会の活動

2/23 スタッフ会議(引橋 総合福祉センター)
2/24 公益社団法人日本ナショナルトラスト協会全国大会参加
3/23 通信127号印刷(横須賀市市民活動サポートセンター)
3/23 はまかぜ新聞に4/29自然観察&クリーンの広告をリリース
4/29 第114回自然観察&クリーン「小網代の春を感じよう」
4/29 スタッフ会議(引橋 総合福祉センター)

 

 

   What's Newご寄付ありがとうございます

会の活動費 矢部和弘様
森の応援金 福井すみ代様 野内真理子様 大川須美様 小倉雅實様 仲澤イネ子様 杉崎泰章様
竹内晶子様 高橋伸和様 浪本晴美様 別府史朗様 松原あかね様 山本述子様
宮本美織様 橋 美千代様 鈴木清市様 鈴木カヲル様
以上の方からご寄付をいただきました、ありがとうございました

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 What's New会員更新のお願いと新入会員募集のお知らせ

「小網代の森を守る会」から「小網代の森と干潟を守る会」と2011年に改名して、間もなく3年目を迎えます。この間、NPO法人小網代野外活動調整会議への協力、 自然観察&クリーン、ホームページの作成、会報・小網代 森と干潟つうしんの発行と新たな取り組みを進めて、ようやく形になってまいりました。特に観察会は、森へ入らない 観察会、干潟で観察できるあんなもの、こんなことと試行錯誤を繰り返すうちに、新たな楽しさと発見、自然に対する驚きを兼ね備えたものが作れたのではないかと自負しており ます。
未来の子どもたちのためにラムサール条約の指定を受けるべく、また2014年の小網代の森のオープンに向けて、スタッフ一同ますます活動に励んで参ります。また、このように活動を 続けてこれたこと、これからも続けようとの気力を持ちえることも、ひとえに小網代の森と干潟を愛しご支援くださる会員の皆さまのお陰と、衷心より感謝申し上げ ます。
小網代の森と干潟を守る会
代表 高橋 伸和
◆ 会員更新のお願い
会員の皆さまには、すでに更新のお願いと振込用紙をお届けしております。
是非、来年度も引き続き会員としてご支援くださいますようお願い申し上げます。
年間会費(2013年7月~2014年6月)は、通常の会員は1,000円、賛助会員は5,000円で、いずれも振替料金のご負担をお願いしております。
郵便振替 00260-4-21569 小網代の森と干潟を守る会

◆ 新入会員募集のお知らせ
小網代の森と干潟を守る会の入会は随時受け付けておりますが、会員年度は7月から翌年の6月末までとなります。下記の口座に年間会費をお振込みください。その際、 通信欄に 「入会希望」とお書き下さい。またメールアドレスをお書きいただいた方には会員専用ページのIDとパスワードをお知らせします。
郵便振替 00260-4-21569 小網代の森と干潟を守る会
入会金は無料です。年間会費(2013年7月~2014年6月)は、通常の会員は1,000円、賛助会員は5,000円で、いずれも振替料金のご負担をお願いしております。

 

 

 What's New 小網代の森と干潟を守る会 ホームページのご紹介

小網代の森と干潟を守る会の公式ホームページ、今回はサイトの入口、トップページをご紹介します。
  
トップページの左側のボタンは上から
トップページの上部です。ページの右側には小網代の森に関する注意やお知らせ、NPO法人小網代野外活動調整会議の紹介とリンクがあります。 下の方には最新の出版物の紹介や、更新情報、潮位表などがあります。

http://www.koajiro-higata.com


googleやyahooで、「こあじろひがた」を検索するとすぐに見つかります
・小網代の森と干潟ってどんなところ
・守る会について
・森と干潟つうしん
・小網代の出版物
・リンク
・お問い合わせ
・会員専用ページ
  Etc.へのリンクになっています。
  
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IDとパスワードをお忘れの方はこちら(広報担当)へメールでお問合せください。メールのタイトルを「パスワード請求」とし、
メール本文にお名前とご住所、またはお名前と会員番号を必ずお書きください。会員資格を確認後、メールでIDとパスワードをご連絡いたします。 

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 What's New 第115回自然観察 &クリーンのお知らせ

主催:小網代の森と干潟を守る会 共催:NPO法人小網代野外活動調整会議

◆ 小網代干潟のカニと貝 ヤドカリもね
今年は小網代のサクラもフジの花も少し早く満開となりました。もう干潟ではマメコブシガニが食事やお嫁さん探しに忙しく動き回っているのが見られます。 干潟のカニたちも忙しい季節を迎えています。元気いっぱいの干潟の生き物を見てリフレッシュしてはいかがでしょう。
日 時 : 2013年6月15日(土)  
集 合  10:00 京浜急行三崎口駅改札前(トイレがありませんので必ず駅で済ませてください)
解 散 14:00ころ 現地解散 
講 師 : 小倉雅實氏
参加費 : 無料
申し込み : 当日現地で受け付けします
持ち物 : 長靴、お弁当、飲み物、雨具
小さなお子さまは着替えもあると安心です。
そのほか図鑑や虫眼鏡、双眼鏡などの観察用具もあるとより一層楽しめます。
お問合せ : 046-889-0067(仲澤)

What's New NPO法人小網代野外活動調整会議からのお知らせとお願い

※ 小網代の森と干潟を守る会はNPO法人小網代野外活動調整会議の活動を支援しています。

 

 

   What's Newトラスト緑地保全支援会員&小網代応援団募集

◆トラスト緑地保全支援会員になるには
トラスト財団のパンフレットにある申込書に記入して郵送します。またはトラスト財団のホームページ(http://ktm.or.jp)から、申し込むことができます。
支援したい緑地にはぜひ「小網代の森」をお選びください。 通常のトラスト会費(大人2000円、中高生1000円、小学生500円、家族会員3000円)の他に3000円の支援会員会費が必要です。
よろしくお願いします。

◆小網代応援団に入るには
NPO法人小網代野外活動調整会議(電話:045-540-8320 E-mail: koajiro@koajiro.org)までお問い合わせください。 「小網代応援団」に登録していただいた方には、年に数回の特別観察会をご案内いたします。森と干潟の様子をしっかり見守り、楽しみながら、大好きな森を育てていきましょう。

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小網代 森と干潟つうしん   NO.128  2013年5月18日発行

森も海も干潟も 奇跡の集水域生態系を未来の子どもたちへ
小網代の森と干潟を守る会
所在地 神奈川県三浦市初声町
代表 高橋 伸和  E-mail: info@koajiro-higata.com
URL: http://www.koajiro-higata.com
年会費: 一般会員\1000 賛助会員\5000(7月~6月 入会金不要)
郵便振替 口座 00260-4-21569    加入者名 小網代の森と干潟を守る会

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小網代 森と干潟つうしん 第128号