小網代の森と干潟を守る会
小網代 森と干潟つうしん バックナンバー

 

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第124回自然観察&クリーンのお知らせトラスト緑地保全支援会員のお知らせ

第123回 自然観察&クリーン

*** 伸さんの念力でカワセミが ***
小網代の森と干潟を守る会  2014年12月6日(土)、森がオープンして最初の探鳥会を行いました。 10時三崎口駅に集合しバスにて引き橋へ移動。駐車場で今日の予定や注意事項などを説明して出発。水道広場への道でメジロの出迎え。水道広場から木道を下り、イノデ群生予定地でアオジ。本流との出会いでエナガ、メジロ、ウグイスを観察。

 少し下ってオオタカ、一瞬だったが全体白かったとのことでオオタカと決定。それ以後、ヤナギテラス前のオギにスズメの群れ。鳥の姿が殆ど見られない。ヒヨドリの声も無く、今日はだめかも、海岸でカワセミが見られればいいけど難しいね、などと悲観的な話をしていると、伸さんが「念力でカワセミをだす。」と一言。これで気持ちを一新して周りに注意しながら海岸へ向け出発。
 エノキテラスで昼食をとりイギリス海岸へ。水面にはマガモ、カルガモ、藤が崎にはカワウ、アオサギ、そして水際の木にカワセミ。対岸にシロハラ、イソシギ。上空をチョウゲンボウが横切る。
 皆で海岸のごみ拾いをして今日の探鳥会をひとまず終了。その後、有志でガンダのビオトープを観察。ガンダからエノキテラスへの帰り道でガビチョウのおまけ。
 最終的に出会った鳥23種とまずまずの探鳥会でした。
 ・参加者:13人小網代の森と干潟を守る会 ・出会った鳥:
1)メジロ 2)ヒヨドリ 3)アオジ 4)ツグミ 
5)ウグイス 6)エナガ 7)コジュケイ(s) 
8)ハシボソガラス 9)オオタカ 10)スズメ 
11)トビ 12)カワウ 13)アオサギ 14)コサギ 
15)マガモ 16)カルガモ 17)カワセミ 
18)チョウゲンボウ 19)ハシブトガラス
20)イソシギ 21)シロハラ 22)モズ(s) 
23)ガビチョウ  *(s):声のみ
別府史朗 (写真:鈴木清市)

 

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 What's New会員ひろば


 

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What's New神奈川新聞に「愉しい干潟学」が紹介されました

会員のジポーリン 福島 菜穂子さんと小倉雅實さんの著書「愉しい干潟学」が神奈川新聞に紹介されました。

 

小網代の森と干潟を守る会からも購入していただけます
(森の中では販売いたしませんので、ご注意ください)。
口座: 郵便振替(00の払込取扱票) 00260-4-21569 小網代の森と干潟を守る会
へ1,620円(送料込み)をお振込ください。お振込料金のご負担をお願いします。
また、通信欄には 「干潟学」とお書きください。

 

What's New会員の加藤利彦さんが写真展を開催します

小網代の森で写真を撮り続ける事30年!
会員の加藤利彦さんが写真展を開催します。季節ごとに表情を変える小網代の森と干潟の四季をご堪能いただけると思います。是非、お出かけ下さい。
会場:横須賀三浦教育会館(横須賀市日の出町3-19-6 県立大学下車徒歩10分 ホームズ前)
日時:3月9日(月)〜13日(金)10時〜15時

 

What's New神奈川県を代表する民俗芸能の公演

三浦市三崎地区に伝わるチャッキラコ(ユネスコ無形文化財と国指定重要無形民俗文化財)
他数団体の公演があります。
チャッキラコは、小正月の女性だけの行事として江戸時代中期から、現三浦市三崎地区に伝えられてきた。母親や祖母10人位の音頭取りの唄に合わせ、4・5歳から12歳までの少女20名前後が舞扇やチャッキラコと称する小道具を打ち鳴らして踊ります。
日時:2015年3月15日(日) 13時〜15時
問い合せ先:神奈川県教育委員会教育局生涯学習部文化遺産課  電話 045−210−8351
詳細は県ホームページへ掲載予定

 

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 What's New小網代を詩う

 

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 What's New干潟のゆりかごの小さな住人

 

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 What's Newスタッフコラム

◆ 世界最大の花 ショクダイオオコンニャク

 世界最大の花といわれる、ショクダイオオコンニャクが開花したという新聞報道があった。東京大学理学系研究科付属植物園、通称小石川植物園(東京都文京区)では平成22(2010)年7月23日朝から、その巨大な花を見ようと来園者が殺到したと伝えられた。普段は静かな園内は押すな押すなの大盛況で、道路も渋滞し警察から対応を求められ同園は、午前10時30分頃には入場券の発売を取止めとしたといわれる。
 開花期間は2日程度、私たちは長時間の待ち合わせを覚悟して24日早朝出かけることにした。開園を朝7時、入園者を1万人に限度として対応する。園内では3時間待ち、暑い日差しを避けるため屋外の列にはヨシズを張ってくれた。
 近寄ることはできなかったので、その臭い花の香りは確認できなかった。
 赤道直下のインドネシアは世界最大のイスラム国、スマトラ島は世界第6位の面積(本州の2倍)、絶滅危惧種であるショクダイオオコンニャク(別名スマトラオオコンニャク)が小石川植物園で開花の見込みになったので、この機会に大勢の人たちへ見てもらうために、大鉢を温室から屋外に出して展示公開することにしたのである。

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 スマトラトラ(虎)が生息するスマトラ島、標高0〜1200メートルの若い2次林の開けた、熱帯雨林の林床に分布し纏まって生えるといわれる。茎は地下にあり、栄養を貯蔵して球状に肥大した地下茎(イモ)は最大80キロにもなる。開いた仏炎包1・3メートル、花序は最大3メートル、葉は6メートルに育つという想像を超えた大きさへと成長する。臭い匂いを放ち、それにつられてハエやシデムシ等の仲間たちが飛来して受粉をさせる。
 臭い匂いの花といえば、高山植物のクロユリや湿地に生えるザゼンソウを見ている。また、秋の七草で姿がやさしいので女郎花と書くオミナエシ。美しいのに臭かった記憶がある。樹木では、文字どおり臭木(くさき)。
 記録によると当園の他、フラワーパーク鹿児島、東京都夢の島熱帯植物園等でも開花が確認され我が国では6例目といわれる。後に、新聞報道によると2014年9月4日、国立科学博物館筑波実験植物園(茨城県つくば市)でまた開花。花の高さ2.7メートル、国内開花10例目では最大といわれた。
◎ スマトラトラは横浜市ズーラシア動物園で見ることができる。
2014.12.29  祖父川精治

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What's New森の隅っこで!
2014年7月20日開放いらい森でであった方々の声を不定期でお届けします。 NO.2

9月のHさんの記録文の掲載の続き。今回はハンノキ林からエノキテラスまで。




 

2014年12月 エノキテラスで座っていた男性のリュックに開園記念のかにのキーホルダーがついていた。会員さんがキーホルダーを使ってくれていることに感激! 「そうだ、キーホルダーをつけて森に行こう!」…CMでした。

2014年12月、会の会計監査を前年度までやってくださっていたSさんが転勤で金沢に移住されたのだが、そこの健民海浜公園にもアカテガニが生息しているのが分かり、感激! との便りを下さった。三浦に帰った時はまた、お孫さんと森に入る予定とか。また、森の隅っこでお目にかかりたいですね。

2015年1月、白髭神社に初参り。森の安全を祈った。神社の鳥居の前に綺麗な森の形に中のコースを描いたカラーの案内板が設置されていた。三崎口駅からの看板も同様新しい。新年にあたり、看板も新しくなったのだろうと勝手な判断!

2015年1月、4時半ごろ、森の上空をカギになり サオになり 数千のカワウの塒いりかと思われる様子を目撃と電話情報あり。昔覚えた「雁が渡る」という歌を思い出した。

記 宮本美織

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 What's New小網代の森と干潟を守る会の活動

12/06   第123回自然観察&クリーン(鳥の観察)
 12/06   スタッフ会(於:三浦海岸駅ヨコサンの2階)
2015/01/12   スタッフ会(於:髭じいの栖)
 1/12   森の歩き初め&クリーン

 What's New第124回自然観察&クリーンのお知らせ

◆ 小網代の早春 磯の海藻と生きもの

小網代の漁港では毎年2月にはワカメを干す風景が、また三浦半島の多くの漁港では4月ころにヒジキを干す風景も見られます。 早春の1月、2月頃は、一年を通して海水温が一番低くなります。 海藻が一番元気な2月、3月頃は海藻とそこに棲む小さな生き物に出会えます。
小網代の森と干潟を守る会 日 時 :2月21日(土)
集 合 : 10:00 京浜急行三崎口駅改札前(トイレがありませんので必ず駅で済ませてください)
解 散 : 14:00ころ 現地解散
参加費 : 無 料
講 師 : 小倉雅實氏
申し込み : 当日現地で受け付けします
持ち物:長靴、軍手、お弁当、飲み物、雨具、 あれば図鑑など、 小さなお子様は着替えもあると安心です。
  *暖かい服装でご参加ください
  *小網代の岩場はすべりやすいので、軍手などを用意してください
お問合せ : 046-889-0067(仲澤)

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 What's Newトラスト緑地保全支援会員のおすすめ

◆ トラスト緑地保全支援会員になるには

トラスト財団のパンフレットにある申込書に記入して郵送します。またはトラスト財団のホームページ
(http://ktm.or.jp)から、申し込むことができます。
支援したい緑地にはぜひ「小網代の森」をお選びください。 通常のトラスト会費(大人2000円、中高生1000円、小学生500円、家族会員3000円)の他に 3000円の支援会員会費が必要です。
小網代の森をよろしくお願いします。

 

 What's New新入会員募集のお知らせ

小網代の森と干潟を守る会への入会を希望される方は、下記の口座に年間会費をお振込みください。その際、 通信欄に 「入会希望」とお書き下さい。入会金は不要です。
年間会費(2013年7月〜2014年6月)は、通常の会員は1,000円、賛助会員は5,000円で、いずれも振替料金のご負担をお願いしております。
口座: 郵便振替(00の払込取扱票) 00260-4-21569 小網代の森と干潟を守る会

小網代の森と干潟を守る会の入会は随時受け付けておりますが、会員年度は7月から翌年の6月末までとなります。中途入会の方には会報「小網代 森と干潟つうしん」のバックナンバーをお送りします。またメールアドレスをお書きいただいた方には会員専用ページのIDとパスワードをお知らせします。

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小網代 森と干潟つうしん   NO.138   2015年1月24日発行

森も海も干潟も 奇跡の集水域生態系を未来の子どもたちへ
小網代の森と干潟を守る会
所在地 神奈川県三浦市初声町
代表 高橋 伸和   info@koajiro-higata.com
URL: http://www.koajiro-higata.com
年会費: 一般会員\1000 賛助会員\5000(7月〜6月 入会金不要)
郵便振替 口座 00260-4-21569    加入者名 小網代の森と干潟を守る会

 

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